こんにちは!
中井祐稀です!
今回も前回に続きお墓業界での専門用語について書かせて頂きます!
※各仏教、各地域によって意味合いが変わって来ます。少しでも参考になりましたら嬉しいです!
墓石
墓石として必要な条件としては硬質(風化を防げる)で、磨いた仕上がりが美しい。刻んだ文字が見やすい。加工しやすいがあります!
代表的な石がございます!それは、大島・本小松・庵治です!日本の三大石種とも言われております!
国産の石で、以下の県で取れます!!
大島・愛媛県 庵治・香川県 本小松・神奈川県
庵治や本小松は、海外でも希少と言われている国産の代表する高級な石でございます!
何故お墓で石が使われるのか。。。所説は色々あります!
私が勉強・聞いた話ですと、
死後の世界から死者が、この世に自由に出てこれないようにする役割が石にはあるそうです。死者の世界から出口を塞ぐ為に、重い石を置いています!
次に、故人と会話が出来る場所を設けてくれている。日本では、石には霊や魂が宿ると言われており、石は聖なる物ともされていたそうです!
余談ですが、
人がコミュニケーションで触るという動作をすると思います。
物や人を触ることによって、愛着や感動・喜びを表現したり、人を興奮させることも落ち着かせることもできます。
それは人の肌には100円玉硬貨の大きさに数100万の細胞があるからです!
触って感じることにより、自意識を活性化するための、重要な役割を担っています。私達は触れることによってはじめて、周囲の環境と自分の存在を意識できるのだそうです。
石には、霊・魂が宿ると言われている聖なる物と言われてきました。
触れることで、お参りを通じて故人との交流することができ、命の繋がりを感じ、故人や先祖と通じ合いができます!
勉強をしていくと、お墓に何故石が使われてきたのか、わかった気がします。
お墓の大事なことを再認識し、人々の日々の暮らしを豊かさを与えてくれる意味をより感じました。
塔婆
塔婆はお墓の後ろに立っている細長い木です!
※宗派・地域によって立てないこともあります。
故人の供養で追善供養として使われます!故人への冥福を祈ることを伝える物です。
塔婆とは、お釈迦様が亡くなった後に遺骨を納めた仏舎利塔が元となっております。
日本では、この仏舎利塔の形が変わっていき、日本独特の五輪塔になりました。
五輪塔は供養する塔です。五輪塔は仏教的な宇宙観の五大要素を表現しています!
上から空・風・火・水・地を表しております!!
人は、一生を終えるとその魂は浄土に行くと言われていて、亡き故人が宇宙の一体となって魂が、無事に浄土へ辿り着けるようにと願いを込めて、五輪塔と同じ意味を持つ塔婆を供えると言われています!!!
お塔婆には、梵字や経文・戒名を書いてあります!そして、施主名、起塔日を書きます!
※書いてある内容は宗派・地域によって変わります。
施主名
供養をお願いする人の名前
いかがでしょうか!
何故石が使われているのか疑問だったのですが、古くからの伝統や言い伝えによって語り継がれてきたことがわかりました。
また違うテーマでもっと掘り下げて勉強してみたいと思いました!!!
これからも精進します!そして、お客様の少しでも役に立つ情報を、どんどん発信していきます!!!
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