入社後の1年振り返り①

こんにちは!

中井祐稀です!

現在、全国にて再度猛威を振るっております。

この状況の中でも皆様に、

少しでもお役に立てることを考え再びブログを書かせて頂きます。

私が、石の横商で働きだしてから、もう少しで一年になります!

知識が0だった私が、どのように成長ができたのか

二弾に分けて過程を書いていきます。

【3月(入社)~4月頃】

成長日記①に、記述しましたが私中井祐稀はお寺の生まれです。

しかし、全然行事にも参加せず20歳になりました。

供養の知識が何も身についていませんでした。

そんな私が、一番初めに行ったのが、お墓の基礎知識やお寺の歴史勉強です。お墓を必要としているお客様に提供するのに【お墓】について、そして販売をする場所である【寺院】のことを知らないと話になりません。

身近にお墓や寺院がありながら、知識が0だったので、知識が身に付くと、驚くことだらけでした。

例えば、世界最古のお墓が6万年前からあったそうです!

私が見たことがある一番古いお墓は250年前でした。

そんな昔からお墓は存在していて、

現代で発見されることが、私にとって衝撃的でした。

今の私が好きな言葉です。[お墓を販売することは、過去と現在と未来の全ての架け橋に私たちがなれることだ]お越しになられたお客様とこれからの子孫に繋ぐ命のバトンに、私自身が関われる事は素晴らしいことですし、責任もしっかりやらなければいけない大切な仕事ということを感じました。

この2か月間は、ガムシャラでした!覚えることが際限なく押し寄せてきてパンクしそうでしたが、楽しかったです。

お墓の掃除をまず教わり、お墓を掃除して回っていました。

お墓の歴史勉強をしたおかげもあって、【慎重に丁寧に】を徹底してすることで私自身の心も洗われてスッキリしました。

お墓はどれも高価で、

そしてお客様の過去から未来へ繋ぐ大切な物です。

これからも徹底していきたいです!

石屋さんには、納骨作業があります。

納骨とは、ご遺骨が入っている骨壺をお墓に入れる作業のことを言います!(地域によっては、骨壺ではなくご遺骨をそのままお入れする場所があります)納骨は大切な儀式の一つです。

石屋さんはミスを許されず、

慎重に丁寧にご納骨をしなければいけません。

骨壺を納めるカロート(ご遺骨を納める場所)は、普段石の板などに塞がれています。

お墓の大きさも千差万別です。重さが各お墓によって違います。

納骨作業をする場合は、事前に納骨を行いやすくするために準備を行います。

石の版は、コーキングされていて、普段は開けることが出来ません。

納骨儀式をする前に、コーキングを剥がすのです。コンクリートだったりコーキング(ゴムのような)だったりします。

 

コーキングの内容により、

剥がし方も変わってくるので、覚えるのが大変でした!

私は、知識0です。

その為、納骨儀式のやり方、お墓販売をするための知識勉強、接客勉強を同時進行で行いました!

とてもハードでしたが、学生の間にこんなにも貴重な時間を過ごせたのはとても感謝です!

【4月~6月】

知識0から供養業界(石材店)に入って、

忙しくもあった3月の期間が過ぎました。

ここから!という時に、自粛期間へ突入、、、

一気に落ち込みました。

ですが、

社長の計らいもありブログ更新を任せてもらいました。

このブログ更新は、私自身の勉強の為にとても力になりました!

私がまず勉強をしたことは、【お墓】【寺院】についてです!

お墓の歴史は、長いです。なぜ人は、石を使いお墓を建て、お参りをするのかを知る事が大切だと思いました。

石が使われるようになった理由としては、

硬質(風化を妨げる)、磨いた時に仕上がりが美しいがあります。そして石だと刻んだ文字が見えやすいです!

諸説が色々ありますが、死後の世界から自由に出てこないようにする役割が、あるともいわれていて、死者の世界から出口を塞ぐために重い石を置いてあるとも言われています。

昔から日本では、石には霊や魂が宿ると言われております。石を通じて、そしてお参りを通じて交流することができ、命の繋がりを感じ、故人や先祖と通じ合えると思います。

お墓の形式は変わっていきますが

本質は変わらず、感謝を忘れない為だと私は思いました。

平成15年以降のアンケートに、

1年を通してどれくらいお墓参りをしたいですか?の回答結果があります。

1位 1年に2~3回が約47%

2位 年に4回以上が約22%

3位 時間があればできるだけ行きたい約19%

4位 年に10回以上が約5%

その他 7%という数字がありました!

若い世代では、

お墓離れが問題と言われていました。

ですが、お参りへ行きたい方が多い結果、嬉しかったです!

6万年間という長い歴史の中で、行われている【お参り】文化はこれからも後世へと繋げたいです。

お墓の種類も色々でできました。

期限付きや人数制限があるお墓・散骨・宇宙葬など、多様な選択肢ができるようになりました。

歴史から見ると私達が、見知った従来のお墓も、最近出てきたお墓に位置付けられます。

批判などはせず、

お客様の選択肢が増えたことは喜ばしいことなのでは?と私は自粛期間中の勉強を通じて感じました。

自粛期間中は、歴史を勉強することによって、ご先祖様のありがたみを知るきっかけになりました。誰にも会うことなく一人で勉強だったので辛かったです。

しかし、今ではお客様と接客をしている間に学んだ知識を話せて、お客様も共感してくれることがとても嬉しいです!

現在、私は東京新宿にある恵光メモリアル新宿浄苑にて墓地の案内をしております。そこには約80区画もあります!

墓地の大きさも、夫婦で購入するタイプから代々受け継ぐタイプまでございます。

ご興味ある方は、是非お越しください!

見るだけでも大歓迎でございます。

またお問い合わせはホームページ内のメール、

フリーダイアルにて対応させていただきます。(9時~17時)

ご連絡お待ちしております!!

電話番号・0120-50-7645

関連記事

  1. 桜の葉の紅葉が始まりました

  2. 樹木葬「瑠璃の光」見学会:4日目 日々の感謝とお手入れのお話

  3. 納骨堂について 成長日記⑥

  4. お墓を決める前に考えておくべき事①

  5. 第①弾~第⑥弾までの振り返り 成長日記⑦

  6. 宝泉寺樹木葬: 気象と心地よさに包まれる一日